主虹は、水滴内で太陽光が一度反射して出てくる光の集合体である。
と書くと何だか難解そうだが、要するに世間一般に言うところの「虹」である。
水滴に光が入射する時と出てくる時の2度、屈折をする。
その際、波長によって屈折率が異なるため分光し、対日点を中心とした視半径40〜42度の七色の円弧として認められる。
太陽光は連続スペクトルであるため、正確に言えば七色ではなく「無限色」なのだが。
2018年 | ||
12月2日13時03分 沖縄県国頭村、40度 |
12月11日14時15分 沖縄県国頭村、33度 |
12月11日14時16分 沖縄県国頭村、33度 |