1回、2回、と来れば3回もある。 太陽光が水滴内で3回反射し、出てきたものが3次虹である。 反射を繰り返すことで光も弱まり、また出現する場所も普通の虹とは逆、太陽を取り囲む視半径約40度の円弧である。 そのため研究者の間では永らく「観測は不可能」とされてきたが、 近年のインターネットや高性能なデジタルカメラの普及により観測例が散見されるようになった。 おそらく私が沖縄で撮影した2007年8月9日の物が初出ではないかと思う。
2008年
2007年
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